覚え書き:Ubuntu 10.04における日本語フォントマッピング設定

Ubuntu 10.04におけるデフォルトフォントマッピングの設定は/etc/fonts/conf.avail/にある、65-nonlatin.confをいじればOKってことか。

/fontconfig/alias/familyの値がフォント名で、それに対応するのは/fontconfig/alias/preferの値。 preferタグにぶら下がっているfamilyタグの出現順でフォントが決まる。
Ubuntu 10.04で標準の日本語フォントになったTakaoフォントを最優先で使用したい場合は、preferタグのうち、日本語フォントとおぼしきところの最上位に<family>TakaoMincho</family>とか<family>TakaoGothic</family>を記述する。

でもさ、69-language-selector-ja-jp.confとの兼ね合いはなんなんだろ。挙動としてはinit.dに近いからシステム全体の優先順位っぽいけど、その手の設定が分散しているのは気持ち悪い。

05/15 追記1:
VLゴシックを突っ込んで65-nonlatin.confをいじってVLゴシックがデフォルトフォントにならないのは何故なんだろ。
ただ69-language-selector-ja-jp.confでVL Pゴシックの優先度を高くしたらうまくいった。
もう、なんだか訳がわからない。ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

05/16 追記2:
どうも、10.4の初期バージョンのlanguage-selectorにバグか何かがあった模様。アップデートすれば、

  1. ~/.fonts.conf
  2. /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf
  3. /etc/fonts/conf.avail/65-nonlatin.conf
の順でフォントマッピングを見るようになったみたい。