Google C++ スタイルガイド日本語訳

Google C++ スタイルガイド日本語訳が公開されたけど、結構面白い。 ただ、ちょっと気になる部分があって、

"-inl.h"ファイル
必要な場合、"-inl.h"という接尾辞を持ったファイルを使って複雑なインライン関数を定義することができます。
なんだけど、これって、
#ifdef _HOGE_H
#define _HOGE_H

class CHoge {
public:

#include "hoge-inl.h"

};
#endif //defined _HOGE_H
みたいな感じでクラスを定義して、それなりの規模のインライン関数の実装部分をヘッダファイルの外に出すってことでいいのかな? ビバ富豪的プログラミングという方針で無理矢理インライン化する必要は無いと思うけど、テンプレートの類だったら仕方ないか。ただ、確か、テンプレートの外出しはC++0xでおkになった気が。

やっぱり、メンバ変数の定義は、後ろにアンダースコアを付けるのがトレンドか。おいらの場合、VC++の入門書でC++に足を踏み入れたから、m_hogeみたいな感じで定義していたけど、この辺は宗旨替えした方がよいかも。

あと、例外を投げるのが禁止ってのはね・・・。(´・ω・`)ショボーン
おいら、例外を投げるのって大好きなんだけど。

所詮はコーディングスタイル。ギチギチに従う必要は無いと思うけど、昔に書いたコードと、今書いているコードとでルールが変わるのはやっぱりまずいよな。

例えば、昔はメソッド名は大文字で始めていたけど、ここ数年はJava風に小文字で始めているし。 自分が書いたコードなのに、微妙に違和感があるのはなんというか。