第11回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプB5セッション自己フォロー(その2:TurboPower編)
以下の手順でTurboPowerコンポーネントはC++Builder 2009にインストール出来る。(LockBoxとOnGuardは成功)他のコンポーネントも大丈夫かも。
- オリジナルのアーカイブを本家からダウンロード。
- Delphi 2009用アーカイブをダウンロード。
- オリジナルのアーカイブを展開する。
- Delphi 2009用アーカイブを展開したアーカイブにかぶせる。
- C++Builder 6用プロジェクトをC++Builder 2009用プロジェクトに変換*1&リネームする。(例:G113_R61.bpk→G113_R121.cbproj)
プロジェクトのリネームは、プロジェクトマネージャーで変更可能。(*.bplを選択してF2キーでリネーム) - プロジェクトオプションを設定する。
- ランタイムパッケージを再構築&インストール。
- デザインタイムパッケージのプロジェクトファイルをエディタで開き、参照しているランタイムパッケージのファイル名を変更する。
- デザインタイムパッケージを再構築&インストール。
- インクルードパスに展開先/Sourceを追加。
成功すると、ツールパレットにTurboPowerのコンポーネントが登録される。
12/18 追記:
Abbrevia、Essentials、Orpheusのインストールも成功。
2009/07/14 追記:
[Delphiコンパイラ|コンパイル|コード生成|コードページ]の値を1252(US-ASCII)にしないとコンパイルエラーが発生する場合がある。
Delphiはソースコード中の文字定数をUnicodeに変換して処理しているので、その関係っぽい。